内藤愛
megumi naito
exhibitions

冬時像の子守唄 A Lullaby for Cistus

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静けさのなかに宿るわずかな動きを主題とした個展。展示空間全体を一つの器として扱い、光と影、素材と重力、鑑賞者の歩みが交わる場所で、作品は絶えず表情を変えていく。膜の内側から灯る光は呼吸するように強さを変え、見る者の身体をゆるやかにその律動へと誘う。個でありながら群であるかたちは、生命の増殖と静止という相反する運動を同時に抱え込む。

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( Column )
Ayaha Sasaki

暗がりのなか、どこか生物を思わせるソフトスカルプチャーが、穏やかで温かみのある動きをゆっくりと繰り返している。古代より絹織物の産地として知られる桐生市で開催された、内藤愛の個展『やがて、飴色に満ちる』では、作家が「生命と環境との応答関係を指し示す」と語る『resp.』シリーズから、3つの作品が出展されている。会場の有鄰館は、濃密な歴史を感じさせる土蔵・レンガ蔵からなる建築群。それ…